マルチタスクはなんとなくわかるけど、
どんな人に向いてるスタイル(働き方)なのか知りたい
そんな疑問にお答えします。
どうも!~たろ~です( `ー´)ノ
某リゾートホテルで、10年目を迎え現役で働いています。
こんな感じです。
この10年のノウハウを、みなさんにお届けします!
今回は、ホテルのマルチタスクに向いている人3選!!
ということで、お話ししていきます。
ホテルのマルチタスクについて、まだ知らない方はこちらの記事を参考にしてみてください。
では、いきましょう!
【特徴】ホテルのマルチタスクに向いている人3選
ホテルのマルチタスクに向いている人の特徴は、以下の3つです。
- 素直さ
- 体力
- コミュニケーション
順番に解説します。
1.素直さ
1つ目は、「素直さ」です。
素直さとは、なにか言われたときにその言葉を、「素直に受け入れる」ことができるかという事です。
なぜなら、スタッフによって教え方が違うからです。
どの業界も、基本のマニュアルはあると思いますが、現場によって「あれ?教えてもらったのと違う」ということはたくさんあります。
例えば、フロントの場合、忙しくてもお客様のケアが基本優先と決まっていても、オペレーション(業務)優先のスタッフもいます。
そうすると、お客様優先でお客様のフォロー(お手伝い)を一生懸命やっていても、「人がいないのになんでカウンターでチェックインしないんだ」と怒られることもあります。
現場の状況にもよりますが、マニュアルで教えてもらったにもかかわらず、怒られてしまうことがあるのです。
つまり、
スタッフや状況によってやり方が違うんだ!
と素直に受け入れることが大切になってきます。
と言いつつも、マニュアル通りやっているのに、怒られるとムカつきますよね?
ただ、どの業種にもマニュアルが全てではないし、癖のあるスタッフはどこにでもいるんだと思った方がいいです。
私も「なんで怒られているんだろう?」ということは、たくさんありました(;’∀’)
「素直さ」さえあれば、受け入れる余裕ができるので、スタッフのやり方と現場の状況を見て「いま、どう動けばいいんだろう」と判断できるようになります。
判断できるようになれば、ストレスを回避することにもつながります。
なので、いちいちスタッフでやり方が違うことに、イライラせずストレスをためない為にも、素直さを大事にして臨機応変に動きましょう。
マインド(精神的)部分ですが、これを理解すると、いちいち反応せず「こんなもんだよな」と受け流すことが楽になります。
ぜひ、覚えておいてください。
私もなにか理不尽なことを言われても、心の中でこれを思い出して受け流すようにしています。
2.体力
2つ目は、「体力」が必要です。
なぜなら、とにかく不規則だからです。
例えば、朝のレストランで働いていても、夜のレストランになることもあります。
もしくは、いつも遅番の人が13時出勤だったとしても、稼働状況によって10時出勤になることもあります。(3時間残業など・・・)
3時間残業もあるの・・・?
あります!
忙しいときは、1カ月続くこともあります( ̄▽ ̄;)
つまり、稼働状況によってシフトはどんどん変わっていきます。
1カ月全部同じシフトは、ほぼありません。
リーダーや固定のシフトの人も中にはいますが、基本独身でマルチタスクを回す側なら、いつもシフトが違うと思っておいた方がいいでしょう。
なので、体力は仕事もそうですが、プライベートを充実させるためにも必要になります。
疲れていたら、休みの日はただ寝るだけになってしまいますからね(;’∀’)
私も最近やっていますが、自重トレーニングは短時間で体を鍛えやすいです。
YouTubeでたくさん動画があるので、興味ある方は見てみてください。
3.コミュニケーション
最後は、コミュニケーションです。
コミュニケーションは、とても大事なスキルになります。
なぜなら、各セクション(部署)に頻繁に移動するからです。
ホテルは、大枠のセクションがいくつか分かれているので、各セクションごとに上司・リーダーが違います。
つまり、なにかわからないことがあった場合、その移動したセクションの上司もしくはリーダーに聞かなけらばいけません。
もし、分からないことなどあっても
なんか聞きづらいな~
とそのままにしていると、仕事の成長にもつながりませんし、働きやすい環境も作れません。
なので、仕事を早く覚えたり、働きやすい環境を作る為にもコミュニケーションは大事です!
あいさつなんてあたりまえじゃないの?
そう思うと思いますよね?
ただ、最近は若いスタッフに1番多いんですが、通りすがりでもあいさつを積極的にすることが、少なくなってきているのが現状です。
私も驚きました。
こちらからあいさつしないと、あいさつしないのが当たり前だったりします。
つまり、あいさつするだけで相手に好印象が与えられますし、同僚のスタッフとのコミュニケーションスキルの差を広げられます。
なので、コミュニケーションの第一歩は「あいさつ」です。
積極的にしていきましょう(^^♪
まとめ
今回は、「ホテルのマルチタスクに向いている人3選」という事で、お伝えしました。
マルチタスクは、誰でも同じ仕事(タスク)ができるように短い期間で習得できるように、「浅く広く」覚えるのが基本です。
その分、いつもシフトが変わって負担も大きくなりますが、ホテル運営のスタイル「働き方」としては、とても効率がいいと言えます。
そのうえで、理解してほしいのが、
- 現場のやり方を素直に受け入れ、臨機応変な対応をする
- 不規則な生活リズムや残業は前提として、それに負けない体力作りが大切
- 各セクションとのコミュニケーションが大事
これを意識して行動できれば、誰にでもマルチタスクは可能ですし、楽しいと思います。
ずっと、同じ仕事はしていられない
という方には、特におすすめなスタイル(働き方)です。
「すぐに反論してしまう」「体力に自信がない」「コミュニケーションは苦手」という方も、これから身につけられるものばかりです。
というか、現場に入ると勝手に身につき慣れていきます!
私もそうでした。
なので、基本的なホテルのスタイル「働き方」を理解して、ホテル業を目指してほしいと思います。
さまざまなスキルを身につけると、他の仕事にもプラスになります。
憧れのホテルで一緒に働きましょう!
以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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