怒ると叱るの違いってなんだろう。
叱るときのポイントを知りたい。
こんな疑問にお答えします。
✅本記事の内容
- 怒ると叱るの違いとは
- 叱るときのポイント5選
✅本記事の信頼性
☑️某リゾートの現役ホテルマン
(10年以上の実績)
☑️30代でサイドFIREを目指す
(サイドFIREでスローライフ)
☑️副業0→1で月収5桁達成
この記事を書いている私は、某リゾートホテルで10年以上勤務。
家族をきっかけにサイドFIREでスローライフを目指す。
さまざまな副業にチャレンジし、半年で月収5桁達成。
今回は、【子育て】怒ると叱るの違いを知ろう【叱る時のポイント5選】について、お話しします。
子育てをされている、主婦の方々はよく「怒らないで叱りましょう!」という、言葉をよく聞くと思います。
しかし、具体的に「怒る」と「叱る」の違いが、よくわからない方もいるでしょう。
私もそうでした😅
娘が2人目のときに主夫に転身しましたが、それまでは子どもを「怒る」ほうが多かったと記憶しています。
おそらく、以前の私のように、怒ってしまうご家庭が多いと思います。
ただ、今では「怒ること」よりも「叱ること」を意識して、2人の娘を育てています。
「怒る」「叱る」の違いをよく理解すれば、子どもに良い影響を与えることができます!
上手な叱り方を身につけましょう!
「怒る」と「叱る」の違いとは?
つまり、
- 怒る=自分のため
- 叱る=相手のため
にするものと、考えられます。
ただ、価値観の違いで相手の受け取り方も違ってきます。
叱ったつもりでも、相手からしたら「怒られた」と受け取られる可能性もあります。
例えば、仕事に関して、若いスタッフは「先輩に怒られた」という愚痴をよく聞きますが、先輩から話を聞くと「業務を教えただけ」という食い違いがよくあります。
もちろん、子どもの場合は、その違いを明確に理解しているわけではないでしょう。
しかし、子どもはしっかり伝えることで、子どもながらに叱られたことを、理解をして考えています。
逆にいうと、感情的に怒ると子どもは考えることをやめて「自分はダメなんだ」という、経験がになってしまいます。
すると、
- 感情をうまく表に出せなくなる
- 自己肯定感が低くなってしまう
など、子どもに悪影響を及ぼす可能性があります。
なので、「怒る」「叱る」の違いを理解して、より良い子育てをしていきましょう!
では、上手に叱るためにはどうすればいいか、簡単にお話しします。
叱る時のポイント【5選】
結論からいうと、
- その場ですぐ伝える
- シンプルに伝える
- 同じ目線で伝える
- 人格を否定しない
- 最後まで話を聞く
順番に、解説します。
1.その場ですぐ伝える
叱る場合は、その場ですぐ伝えることが大事です。
子どもは、時間がたつにつれて「覚えていない」と、忘れがちです。
忘れてしまってから、叱っても意味がありません。
叱るようなことがあれば、記憶に残っている「その場」で伝えるようにしましょう。
もし、家事で手が離せない状況であれば、声をかけて手があいたら、その時に伝えれば大丈夫です。
やってほしくないのは、自分の中だけで「後で叱らないと」と、子どもに声をかけないことです。
あとから、いきなり言われても、子どもが混乱するだけです。
コミュニケーションは、しっかり取りましょう。
2.シンプルに伝える
子どもは、長々と話をしても理解しきれません。
なので、
- 何がいけなかったのか?
- どうしていけなかったのか?
- 次はどうしたらいいのかな?
と、3つに分けて叱ると、子どもが理解しやすくなります。
それでも最初は、「わかんない」といい続けるので、親は大変だと思います。
まずは、理解するまで「何がいけなかったのかな〜?」と、子どもに聞いてあげましょう。
もし、ずっと「わかんない」というのであれば、親からヒントを出してあげると子どもも話しやすくなります。
3.同じ目線で伝える
子どもと同じ目線で、叱ってあげましょう。
なぜなら、子どもは基本的に「これをやったら悪いこと」と、思ってやっていないからです。
親からすると、「なんでこんなことするんだ!」と思ってしまうでしょう。
しかし、子どもからすると「なんで怒られているだろう」と、思っているかもしれません。
例えば、仕事でいうと、先輩からすれば「このくらいわかって当然」という仕事の内容を、後輩に指導すると際に「思ったよりもわかってない」と、後輩との理解の違いで「なんで簡単なこともわからないんだ」と、一方的に感情的に怒ってしまうことがあります。
後輩からすれば、「教えられてないのに、なんで怒られているんだろう」と、疑問に思うはずです。
つまり、子ども(相手)と同じ目線を持つことで、出てくる言葉は変わってきます。
そもそも、わかっていないと想定していれば、「なんでできない」という言葉は出ないですよね。
なので、子どもと同じ目線で1つ1つ「これをやったらいけないんだよ」と、丁寧に教えてあげましょう。
4.人格を否定しない
子どもの「行動」を叱るようにしましょう。
なぜなら、子ども自身を叱ってしまうと「自分はダメな子なんだ」と、自信を失ってしまうからです。
例えば、
- (行動)ケンカで手を上げたらダメだよ⇨OK
- (人格)ケンカで手を上げるなんて〇〇ちゃんはダメだね⇨NG
自信をなくさないためにも、人格を否定しないように注意しましょう。
5.最後まで話を聞く
叱っていると、「だって・・」「でも・・」と、子どもはよくいい訳をします。
ここで、親が一方的に「これは絶対ダメなこと」と、頭ごなしに否定しないようにしましょう。
なぜなら、いい訳をしているということは、子どもも「悪いことしたんだな」と少しは理解しているはずだからです。
わかっていても謝れないことは、大人でもありますよね😅
つまり、怒られたくないから「いい訳」をするのです。
自己防衛の1種ですね。
なので、いい訳を繰り返しても、最後まで根気強く話を聞いて、子どもが「ごめんなさい」といえるサポートをしてあげましょう。
まとめ
今回は、【重要】怒ると叱るの違いを知ろう【叱る時のポイント5選】について、お話ししました。
「怒る」と「叱る」の違いを知ると、多くの人は「いつも怒ってばっかりだった」と、ネガティブに思うかもしれません。
ただ、知識をつけた瞬間から「怒る」ではなく「叱る」を意識すれば、子どもにも良い影響を与えれるようになります。
とはいえ、子育ては思ったようにはいかないですよね😅
時には、感情のまま怒ってしまうこともあるでしょう。
しかし、問題ありません!
その後の対応を、しっかりやれば大丈夫です。
なので、過去のことは気にせず「怒る」と「叱る」の違いを今から意識しつつ、子育てをしていきましょう!
以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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